寝る前のバナナは何時間前まで?太るって本当?

ライフハック

 以前、テレビ番組でダイエットにバナナがいいと紹介された翌日から、スーパーからバナナが消えたと話題になったのを覚えていますか?

私もフルーツヨーグルト、バナナヨーグルトシェイクは定期的に作っていたのですが、夜にボーっとテレビを見ていたら、「寝る前に食べて痩せる!?」という検証番組を見て、びっくり!
すぐに娘と一緒に寝る前のバナナヨーグルトシェイクを再開しました♪

慢性便秘でサプリメントが欠かせない私でも、バナナヨーグルトシェイクを飲むと、いつも以上に快調になりお腹もスッキリ!
ここでは、そんなバナナヨーグルトの効果や食べ方(飲み方)について紹介したいと思います♪

寝る前のバナナは何時間前まで?

/出典:Freepik

寝る1時間前までです!療法人Y’Sサイエンスクリニック広尾の日比野佐和子統括院長によると、腸のゴールデンタイムがあり、それは午後10時~午前2時と言われているそうです。
善玉菌が多く含まれている発酵食品等を摂ることによって腸内環境が整いやすくなり、痩せやすくなります。
寝る3時間前までには夕食を済ませましょうとテレビや雑誌でよく見かけます。
それはなぜかというと、消化に時間がかかるからです。

消化までの時間
炭水化物(ご飯・パン・麺) 2〜3時間
タンパク質(肉・魚・卵) 3〜4時間
脂肪 7〜8時間

ところが、バナナは非常に消化が早く、約1時間で消化されてしまいます。
そのため、寝る1時間に食べても大丈夫という訳なんです!
腸のゴールデンタイムが午後10時~なので、21時頃もしくは寝る1時間前までに食べるのがベストといえます!

寝る前のバナナは太る?

太りません!
そもそも低カロリーで栄養価が高く、満腹感も得られる食べ物として知られるバナナ!
寝る前に食べることで夜中の空腹感も解消できます。
更にバナナに含まれている様々な成分が、腸内環境の改善、代謝アップ&脂肪燃焼、疲労回復、睡眠の質の向上、免疫力低下の予防…など、身体にさまざまな好影響をもたらしてくれる、まさに万能な食べ物なんです!

寝る前のバナナのメリット

寝る前に何かを食べるのは、太るし、胃腸にも悪いし、健康に良くない!というイメージがありますよね?
しかし、食べるものによっては、とっても体にも心にもいいんです!
ここでは寝る前にバナナを食べるメリットについてご紹介します。

 

メリット① お腹スッキリ

 

バナナは、低カロリーなのにカリウム、マグネシウム、ミネラルといった栄養素も豊富です。
さらに、余分な脂質を吸着しながら便と一緒に排出してくれる水溶性食物繊維と、水分を吸収して便を増やしたり、便意を促す不溶性食物繊維の両方をバランスよく含んでいます。
この効果でスムーズな排便を促してくれるのです。

メリット② 美肌効果

バナナには、カロテンやビタミンB群も豊富に含まれており、美肌効果が効果が期待できます!
ビタミンBが代謝を高めてくれたり、食物繊維による整腸作用で、吹き出物やニキビ跡の改善、さらにダイエットによるカサつきや、肌荒れもしにくくなります。
バナナを継続的に食べることで、頬の弾力、水分量、油分量が改善されるという効果もあり、美肌とスリムな体型を維持するにはもってこいの食材です!

メリット③ 幸せホルモン

バナナには、セロトニンの材料となるトリプトファンというアミノ酸が豊富に含まれています。
セロトニンは「幸せホルモン」とも言われ、心の状態を穏やかに保ってくれます。
またトリプトファンは、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの材料となるので、ぐっすり眠れ、眠りの質がアップします。睡眠は心身を休ませるために必要です。
しっかり休み、朝から気分もお腹もスッキリとして一日を迎えらえるといいですね!

寝る前のバナナと食べても良い食材

寝る前にバナナを食べるだけでも十分に効果がありますが、バナナだけを毎日食べても飽きてしまいますよね?

そんな時には、バナナと一緒に食べることでより効果を高められる食材があるのでご紹介したいと思います。

 

ヨーグルト

ヨーグルトは、たくさんの乳酸菌が含まれ、腸内環境を整えてくれる効果があります。
しかし、乳酸菌は胃酸に弱いため、乳酸菌が死んでしまうのは主に胃酸のせいなんです。
寝る前は胃酸の分泌が減少するため、寝る前にヨーグルトを食べることで、乳酸菌を効率よく腸に届けることが出来ます。
寝る前に冷たいヨーグルトを食べるとお腹が冷えてしまうかも?と心配な方は、成長ホルモン促進&安眠効果のある「はちみつ」をヨーグルトに加えて、レンジで温めて食べるのがおすすめです♪
睡眠の質があがり、ヨーグルトの整腸作用で翌朝お腹もスッキリするでしょう!

はちみつ

寝る前のハチミツは、肝臓に適度な糖分を蓄えてくれ、成長ホルモンの分泌を増やします。
大人になるにつれ成長ホルモンの分泌量が減ってきますが、成長ホルモンは、疲労回復・代謝アップ・ダイエット効果の手助けをしてくれます。
でも、糖分の取り過ぎも心配なので、はちみつは加糖ではなく天然のものを選び、量としてはスプーン一杯程度がおススメです。

牛乳

牛乳には、セロトニンの分泌の手助けをしたり、メラトニンを生成する作用があるため、ストレス軽減や睡眠促進に効果があります。
また、牛乳に含まれているタンパク質とビタミンB1は、筋肉の生成を促進してくれるため、筋トレをして筋肉量が増えると、代謝が上がって痩せやすい体質になるのです。
そのため、寝る前に牛乳を飲むことで睡眠の質が高まり、ダイエット効果にもつながります。

寝る前のバナナのおすすめの食べ方

実際に私も取り入れいる食べ方です!
お風呂上がりの冷たいバナナヨーグルトシェイクは最高です♪
ぜひ試してみて下さい!

はちみつヨーグルト

一口サイズにカットしたバナナにヨーグルト、はちみつをかけて食べます。
お腹が冷える!という人は、レンジで温めて食べる「ホットヨーグルト」がおすすめです。
シェイクと違って、しっかり噛んで食べることで満腹感、満足感が得られますので、ダイエット中の人にはおすすめです!

バナナヨーグルトシェイク

冷凍バナナ(一口サイズにカットしたバナナ)、ヨーグルト、牛乳をミキサーに入れるだけ!
バナナだけでも十分甘いのですが、お好みではちみつをいれてもよいでしょう♪
常温のバナナを使う時には、氷を入れると冷たいシェイクになります。

ミキサーを使う(出してくる)のが面倒臭い!
私も以前はミキサーを箱にしまっておいて、
使う時だけ出してきていました。
しかし、毎日使う調理器具としてキッチンに出しっぱなしにしたら、
ミキサーを使うことへの抵抗感(面倒臭さ)がなくなりました!
ミキサーは出しっぱなし!が使いやすくておすすめです♪

夕食前にバナナ2本

夕食前(夕食を作りながら)にバナナをそのまま2本ゆっくりと時間をかけて食べます。
バナナを食べ終わったら、お水やお湯、お茶など無糖の飲み物をコップ1杯(約200ml)飲みます。
30分後は、普通に夕食を食べてもOKです!
ただし、満腹になったらそこで夕食をSTOPしましょう!無理に食べるのは厳禁です。
※夕食前にバナナを食べた場合には、寝る前のバナナは中止しましょう。

寝る前のバナナは何時間前まで?のまとめ

◆夜食を食べてから1時間あけてから寝る
バナナは、約1時間で消化されます。
腸のゴールデンタイムが午後10時~午前2時なので、21時頃もしくは寝る1時間前までに食べるようにしましょう!

◆寝る前のバナナは1本まで
太らないといってもカロリーがあるため、寝る前に食べる時には1本までにしましょう。

◆ヨーグルトやはちみつと合わせるとよりgood👍
ヨーグルトやはちみつと組み合わせて、整腸作用、成長ホルモン分泌をアップしましょう。

◆寝る前の歯磨きを忘れずに!
食べた後の歯磨きをしっかりしてから寝るようにしましょう!

 

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